ここのところ、中学3年になった長女と、小学6年になった二女とともに、
DVDを借りては3人で仲良く鑑賞している。
何を借りるのかはそれぞれの意見を取り入れながら・・・検討して。
ホントは一度にたくさん借りればいいのだけれど、
受験生であることを実感してもらわなければと、
第2、第4土曜日のレンタル100円の時に2本、または3本借りる程度だ。
なので、最新作ではないのだけれどね。
最近はまっているのは、地元でロケをした作品。
ここは、都心からそれほど遠くなくて、程よく田舎であったりするために、
たくさんの作品のロケ地となっている。
先日借りたのは、「包帯クラブ」
題名からホラー映画?とも思われがちだけれど、
なかなかの青春ストーリーで、個人的にはかなりいい点数をあげたいものだった。
あまり映画通でない私は、地元でロケがあったから知っている程度で、
あまり話題になっていなかったような気もするのですか・・・どうだったのだろう?
話題になっていたのかな?
いや、何度も言いますが、個人的にはいい作品だと思います!
それに、石原さとみって・・・あまり興味のない女優さんだったけれど(失礼なっ)・・・
実はかなりすごい女優さんなのでは・・・と思ってしまったりした。
なんともいえないくらい自然に高校生を演じている。
主人公はもしかしたら、柳楽優弥なのかもしれないけれど・・・
(カンヌの主演男優賞ですからねぇ)
私には、石原さとみが主演であったように感じ、
そのなんというか・・・とても自然であるのに、ものすごく印象深い表情・・・演技に圧倒され、
すっかりはまってしまった。
そして何より、ほぼ地元で撮影されているので、
その都会とは違うどこにでもありそうな身近な感じがよかったのかも。
上の娘はかなり精神年齢の低い中学3年生だけれど、
それでもこういう作品をみては、涙したり考えたりしているよう。
私は私で、かなり昔の青春時代を思い出しては、感傷に浸ったりして。
いやぁ・・・若いっていいなぁって。
この年になってこの映画ってどうなの?って思ったりもするけれど、
忘れかけている青春時代を思い出しつつ、
思春期の娘たちの気持ちにきちんと寄り添えるように、
気持ちだけでも若返るのは悪くないと思うこの頃。