醜い私の心

彼から電話がありました。
お仕事が大変そう。
思い切り愚痴からはじまった会話でした。
きっと彼にとって、愚痴を聞いてくれる私の存在は、
それなりに意味のあるもので・・・
私にだからこそ、言えるのだろうと思うし、
私にだけ打ち明けてくれて、甘えてくれてると思うと、それはそれで嬉しいものです。

そのくらい・・・彼にとっては、私は、不可欠な存在になりつつあるのです。
けれど・・・
私はどうなんだろう。

彼のことをずっとずっと好きだと思っていたし、好きっていう気持ちに嘘はない。
けれど、少しずつ彼に対しての不満が増大していっているのもまた事実で・・・
そして、そこへ元夫との思いがけない再会があって。

元夫は、私にとって、特別な人であることに違いはありません。
子どもたちの父親であることももちろんそうだし・・・
私が初めてちゃんとお付き合いをした人・・・
私のすべてを知り尽くしている人・・・
そして、私を悲しみのどん底に突き落とした人でもあります。

そんな元夫に対して、私は今、なんとも言い表せない感情を抱いています。

元夫は再婚をしていて、もう、私たちは元に戻れるわけではないのに・・・
心のどこかでそれを期待している自分がいることも否定できません。

なのに・・・
私は、彼からの電話で、そんな気持ちを押し殺して、
「愛してるよ」と、応えるのです。
電話を切ったあと、いつもの定期便メールに、
「早く結婚したいな」と、送った私。
彼と結婚していたのなら、私は、元夫に対して不穏な気持ちを抱くこともなかったかもしれない。
本心で、元夫の再婚を祝福してあげられたのかもしれない。
けれど・・・私は、彼とは相変わらず泣いたり笑ったり、
怒ったり、怒らせたりを繰り返しているわけで・・・
自分の将来に少なからず不安を抱いていることが、明白になった気がします。
彼との未来に絶対の自信があったはずなのに、
どうしてどうして、こんなに私は、打算的なのだろう。
いろんなことを想像して、いろんな計算をして、
今、どうしたらいいのだろうと、誰に対して、どんな態度をとったらいいのかと、
思い切り計算をしてしまっているような気がします。

醜いなぁ・・・

こんな私を私はどうも好きになれません。
[PR]

by azu-asu | 2006-09-01 23:15 | 恋する私