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後味

今日も帰宅してさっそく子どもを叱ってしまいました。
叱ったと言うか・・・どちらかと言うと、ヒステリックに怒鳴っていたと言うか・・・

原因は、長女。
彼女は、とっても繊細で・・・神経質で・・・
こちらが疲れてしまうほど几帳面だったりします。
学校では、相変わらずひとことも話しをしていないので、
学校でしゃべらなければならない状況を避けるために、
例えば、忘れ物をしない・・・
宿題は間違いのないようにきっちりやる・・・
等々、その準備に余念がありません。
それでも、だんだんと余裕が出来てきたらしく、
揃えたはずの時間割の確認のために、何度もランドセルを開け閉めし、
私にも確認しておくように、と言っていた一学期から比べたら、
ずいぶんといい加減になりました。
前の日に、きちんとランドセルの中身をチェックすれば、
朝、再度、確認・・・なんてことはなくなりましたから。




そんな長女が、宿題に出された漢字のプリントがなかなか進まず・・・
忘れてしまっている漢字を思い出すために、
毎日少しずつ、漢字の練習をしようか・・・と、昨日、話をしていたのです。
宿題はほとんどを学童クラブでしてくるのですが、
終わりきらなかったり、家でないと出来ないものもあるので、
宿題が終わっていて、家で勉強をしなくてもいいときに、
ちょっとずつでいいから・・・と、強制するつもりではなく、提案をしたわけです。
基本的には、勉強なんて、やる気が出てきたときにすればいいことで、
小学生の今、無理してやりたくないことをやる必要はないと、
わりとのんびりとしている私は、
やりたくなければやらなくていい、というスタンスを常にとっているつもりなのですが、
それが、長女にとっては難しいんですね。
やると決めたものはきっちりやらないとならないし・・・
かといって、出来ない、わからない・・・という、状況に追い込まれることも避けたいし。
彼女の小さな心の中もきっと複雑なのでしょうけど、
漢字の練習をしだした彼女は、
だんだんと思うように出来ない自分に、イライラし始めました。
これもいつものことで・・・
字が上手に書けない、計算を間違った、線をまっすぐ引けなかった・・・
そんな些細なこと(私にとってはどうでもいいこと)で、いつもイライラして、
愚図り出します。
終いには、涙を流しながら宿題をしていることもあります。
今日もそうでした。
思うように出来ない自分にイライラし、
やり始めていた漢字のプリントをぐしゃぐしゃにしてしまったのです。
その姿が私は、どうしても受け入れられずに、
泣きながらやるくらいならやらなくてもいい!
そうヒステリックに怒ってしまったのです。

以前から・・・彼女の状況をわかってくれている先生方や、
お世話になっている人たちに、
そういうときこそ、彼女が安心できる状況を常に作ってあげて欲しいと、
言われてきました。
間違ってもいいのよ、上手に出来なくてもいいのよ・・・
間違っても、上手に出来なくても、誰もあなたを攻めないし、
そのままのあなたでいいのよ・・・
そういう接し方をしてあげて欲しい・・・

私も十分わかっているのに・・・
出来るだけ安心できる存在でありたいのに・・・
イライラする長女をみて、イライラしてしまう自分。
ヒステリックに怒鳴ったあとの私は、反省すると言うよりは・・・
私自身が滅入ってしまうんですね。
もちろん反省もするんですけど、
それより先に自分の不甲斐なさにどっと落ちこんでしまう・・・
そんな情けない母親だったりするんです。

後味の悪い空気を必死で取り繕って、
今日はちょうど職場のボスから、子どもたちにと、ケーキをもらっていたので、
美味しいケーキでも食べようか!
お茶をにごしてしまう私。

ごめんね・・・

ごめんね・・・とは、気恥ずかしくて言えなくて・・・

もう小学2年生にもなった長女を抱き締めて、キスをした・・・

こんな母親でごめん・・・と、心の中で誤りながら・・・

by azu-asu | 2004-12-16 19:56 | 母親の私