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リウマチ発症まで

やっときちんと病名を伝えられるようになりました。

一番最初に関節の痛みを感じたのは、もういつの頃だったか忘れました。
手首が痛い・・・腱鞘炎?
肩が痛い・・・五十肩?
その痛みは長く続かず、いつも一日か二日間程度、
ピークを過ぎるとあっという間に良くなり、そこに痛みがあったなんて忘れてしまうほど。
そんなふうだから、深く考えもしなかったったし、深刻になることもありませんでした。

けれど、半年に一度襲われていたその痛みが、
次第に3ヶ月に一度になり、1ヶ月に一度・・・
手首だけでなく、肩だけでなく、指関節、膝、股関節・・・
いろんなところが痛むようになってきて・・・
この痛みは何?

いつしか深刻にならざるを得ませんでした。

とにかく痛みがあるときは、何もできません。
車の運転にも支障があるし・・・
フライパンを握ることもできず、当然お夕飯はほか弁です。
そのくらいひどい痛みです。
日常生活を送るのが大変なほどです。
寝返りをうつのも相当覚悟が必要でした。

同時に・・・全身の倦怠感を覚えるようになって・・・
仕事から帰って・・・子どもたちの習い事やスポ少の送り迎え・・・
それだけで精一杯・・・
気力がなくなり、夜、起きていることができなくなって、
台所の片づけすらできずに寝てしまう毎日・・・
これは、ずっと更年期が始まったのだと思ってましたが(笑)

病院も何件か回ったけれど、レントゲン、血液検査・・・ともに異常なし。
ただの疲れです・・・使い過ぎですね・・・
関節炎です・・・湿布を出しておきます・・・その程度。
1件の病院では、血液検査で炎症反応がでているけれどそれは風邪を引いても高くなるから、
他に何も異常がないので様子を見ましょうと、終わっていました。

けれど、昨年の後半・・・
もう1ヶ月に一度なんてことはなく、一週間に一度、あるいは二度・・・
アチコチが痛むようになり、たまたま彼がウチにいたときにもやはり痛み出し・・・
夜も痛みで目が覚めてしまって熟睡できない私を見た彼が、
もう一度病院に行ったほうがいいというので、また別の病院へ。

そこは大きな病院ではなく、近所の歩いても2分程度の場所にある整形外科。
長女が巻き爪の手術をしたところ。
ここ数年で保険適用になったという詳細な血液検査をしてみようとのこと。
結果が出るまで一週間・・・その間は痛み止めと湿布薬を処方されました。

結果・・・
お医者様曰く「私もこんな高い数値を見たのは・・・2度目かな」と言われるほどの高数値。
4.5以下が基準値とされるその項目の私の数値は334.2でした。
レントゲンを撮った結果、今すでに骨が侵されている状況ではなかったれど、
将来・・・かなりの確率で影響が出てくるであろうと思われる数値であるとの説明をうけました。

リウマチ・・・

よく聞きはするけれど、実際どんな病気なのか?
おばあちゃんのかかる病気ではないのか?との勝手な思い込みもあり(スミマセン)、
とにかく私はこれからどうなるのか、働き続けることができるのか、
いろいろとお医者様に聞いてみました。
数値が高くても、薬で抑えることができる人もたくさんいるようですし、
必ず関節が曲がったりという影響が出てくるとも限らないそうです。
また、保険適用になったといってもかなり高額だそうですが、いい治療薬もできており、
手術をする人の数は随分減ったそうです。
とにかくそんなふうに、数値と症状は必ずしもリンクしていないので、
私にどんな症状が出て、薬が効くのか効かないのか、
将来どうなるのかなんてもちろんわからないそうですが・・・
とりあえず薬でコントロールをできるかどうか、初めてみましょうとのこと。

それにしても・・・私はとにかく今、不安で一杯です。
どんなふうに関節が侵されていくの?車椅子になるの?寝たきりになるの?
今の生活はもうできなくなるの?
子どもたちはどうなるの?
いろんなことを考えずにはいられません。








まだ始まったばかり。

これからが治療本番です。

年末から薬を飲み始めました。

また経過をお話します。

気持ちは・・・元気に!

そうありたいですが、正直なところまだまだ凹み中です。

by azu-asu | 2010-01-06 22:23 | リウマチ